第12回 宇井清太夢炎52年蘭展

    宇井清太作出交配親の展示
     遺伝子参考価格3000万円から1億円


 環境の変化に対応できない!
  前に進みつづけなければ・・・・・・。

 環境が激変している。
 10年前どころか・・・・4年前に比べても環境が激変している。
 ラン界のみではない。
 シャープもパナソニックも・・・この日本を代表する企業がもがいている。
 恐竜が絶滅する時の・・・もがき方も・・・こうだったのか???
 環境の激変!
 これはランの株が身をもって知っている!
 ボルネオ島もブラジルも・・・そこに自生するラン達は・・・焼畑の煙の中に命を絶やす。
 植物の生態系の根こそぎの根絶やし。
 更に・・・・
 人間様が・・・自生地から株を掘った時から・・・。
 この環境激変に身をゆだねる運命。
 ひっそりと・・・秘境奥深く生きてきた原種を・・・・異国で・・・生きることになる運命。
 ラン菌と共生して生きてきたものが、一挙に・・・生態系無視のコンポストで生きることになる。
 こういうことを、ランの身になって想えば・・・・
 これまでのラン栽培というのは・・・・あまりに・・・無謀なことをランにしてきたとおもう。
 このように考えるのが・・・本とうの愛好なのではないか???
 ところが・・・環境激変など・・・削除。
 そのくせ・・・自生地視察????
 そこに、深い反省と・・・前に進むことがなければ・・・ただの物見遊山でしかない。
 軽薄な身勝手な愛好でしかない。
 ラン界は西欧の科学から生まれた園芸、愛好だから・・・植民地から動物、植物を採集、狩猟するのに、
 後ろめたさも、罪の意識も覚えない・・・人間が主役の世界で発展してきた。
 日本も・・・。
 愛好の世界は西欧も日本も変わりない。
 珍品を持つ満足感と優越感に酔いしれる。
 ランというだけで採集の対象になる!
 美しくもないランまで・・・拉致。
 育種の素材として価値のないものまで・・・・採集。
 なにがなんだかわからないものまで・・・愛好。
 手当たり次第の有様で・・・ここまで来てしまった。
 栽培法が確立しない中で・・・ここまで来てしまった。
 業者は・・・皆一生懸命。勉強家。
 
 しかし、環境が激変している。
 ラン界の愛好の原種狩猟の姿は200年続いてきた。
 だから・・・これからも・・・・それで良いという時代ではない。
 蘭の愛好趣味の世界は、何か勘違いしているのではないか????
 時代の環境の変化に無頓着なのか、ついて行けないのか・・・・。
 ラン展に・・・原種を出品して・・・意気揚揚とご満悦しているのは・・・
 時代を読めない・・・・なんか哀しい滑稽な姿かも。
 ラン展の実行委員会も・・・・なんか勘違いしているのかも・・・。
 人寄せパンダのように・・・小さな花の原種も動員されるが・・・・喜んでいるようには見えない!
 そんな時代ではないようになっているのではないか????
 ラン展を見に来る人にも・・・・そういう見方も出てくる!
 一回見れば・・・見なくともイイ。
 キビシイ。
 ラン展の環境も激変している。
 観衆の感動環境も激変している。
 ランの愛好者が、自分の好きなラン、好きなことをやるのは・・・趣味の世界。
 自己満足と・・・小さな優越感の世界。
 宇井清太も・・・そういう業界で生きて身をおいているから、ラン展ではもがき苦しむ。
 環境の変化を・・・どう読むか。
 そして・・・震災、風評被害。
 なす術もない月日が過ぎたが・・・・・。
 蘭の育種は・・・どんなに環境が変わっても・・・投げ出すわけには行かない。
 継続。
 継続は力なり!
 まさに・・・・至言である。
 環境について行けないものは淘汰、破綻しかない。
 ランの花に陶酔しては・・・・プロは生き残れない!
 さて・・・・・。
 SUGOI-neが出来たので・・・ラン栽培法も激変。
 これを使わない人は・・・やがて時代に取り残されることになる。
 SUGOI-neもラン環境の一つだからである。
 最も革命的な変化をもたらすものだからである。
 ラン菌が生きているSUGOI-neとこの栽培法は・・・・ラン界を激変させる。
 今が・・・旧と新の変革の潮目だろう。
 これを読めない人は・・・時代から取り残される。
 高齢の愛好家の場合は・・・・これまで通りの栽培で良いかも知れないが・・・・・。
 SUGOI-neを使わないリスク。
 環境の変化の一つである。
 前に進む人は・・・SUGOI-neで植えてください。

 
 日銀総裁のやり方も激変!
 景気が良くなるのか????
 しかし、この経済激変にラン界はついて行けない!
 蘭の苗を仕入れてから・・・市場に出すまで3年もかかる!
 3年後の市場が読めない。解からない!
 今、苗を仕入れる人。
 3年後・・・・バブルが・・・継続していれば・・・・儲けることが出来るが・・・。
 この前みたいにバブルが狂乱すれば・・・蘭の鉢物、切花も高く売れるようになるのだが・・・。
 さてどうか???
 ラン界にバブルに踊るほどの余力が残っているのか????
 ランに環境の激変の苦痛を与えて来たラン界が、今経済環境の激変に苦悩する。
 皮肉なものである。
 因果応報なのか。これがこの世の当たり前の姿なのか。
 先が見えない人は淘汰。
 こういう中でも、先の見える人が必ずいるものだ。

 人のゆく裏に道あり花の山。

 株価が連日上げ続けている。
 蘭の株も上がればよいのだが、株のようには消費者、愛好家は反応しない。
 昔は、蘭の株は資産株であった。株分け増殖しか出来ない時代である。
 しかし、メリクロンは、資産株というラン界の概念を一気に変えた。
 消費者から買ってもらってナンボの・・・商品となった。
 ここまで、値打ちをなくしてしまったランが、打つ手があるのか・・・・。

 3年後の日本は・・・・どうなっている???
 日本のラン業界は・・・???
 宇井清太はラン展とSUGOI-neの普及に、菌根イソギクの普及に全力を傾注するだけ。
 
 

 

前に進み続けなければ、イノベーションはない。
イノベーションのないところは沈滞と後退になる。

このSUGOI-ne。ラン菌による炭素循環栽培法は、
この理念に基づいて研究、開発し、新しい栽培法を構築している。
世界で最も新しい革新的なラン、植物栽培法であると自負している。
これまでの栽培法を根底から覆すもの。

現在のラン界は、SUGOI-neを使用していないところは、沈滞と後退になっている。
ラン界というのは18世紀から今日までの約200年間、
科学の進歩と共に発展した世界である。
しかし、現在の日本のラン界は、バブル崩壊後の15年に及ぶデフレ経済の中で、
趣味家の増大は停滞し、ラン市場は暴落し、アマの世界も、プロの世界も・・・・
進展、隆盛どころか沈滞、閉塞、停滞・・・・衰退の状況に陥っている!
なぜ・・・そうなったのか????
デフレ・・・だけではないのではないか??・・
ラン界の体質に、その問題はあるのではないか????
宇井清太はそのように想っている。


ラン界は、この20年・・・前に進み続ける努力、姿勢をしなかったのではないか?
そして今も・・・・
惰性で栽培も、ラン展も、ラン友会の例会も・・・・行なっているのではないか。
その中で、SUGOI-neに積極的になっている所、人は・・・・希望に満ちている。
明日を・・・目指して研究努力している!
前に進んでいる!
つまり、SUGOI-neに背を向けているところ、人は、全然前に進んでいないということである。
現状維持は・・・常に後退を意味している・・・ということである。
人にも、会社にも、組織にも、ラン友会にも・・・寿命がある!
ラン会を見てみよう。
日本全国に・・・バブル時代雨後のタケノコのように各地区にラン友会が生まれた。
その見本になったのが・・・全日本蘭協会、日本蘭協会、蘭友会・・・・その他老舗の蘭会。
洋蘭農業協同組合・・・。
蘭友会の例会のやり方まで・・・・同じようなことをしているラン友会が多い。
その中で・・・ブームになったのが・・・唐澤先生の原種栽培と図鑑。
ここまでは・・・ラン界も前に進みつづけてきた。
プロの世界も・・・鉢物、切花の産地化、消費の普及と・・・前に進んだ。
問題はその後である。

原種も一巡。
消費は低迷。
ラン会のメンバーは増えない、一年ごとに高齢化が進む。
10年一昔という言葉があるが・・・・15年、毎年同じことを繰り返して・・・ジリ貧に陥った。
そういう中で、宇井清太は沈黙を守って・・・交配親作製の交配を行なってきた。
SUGOI-neの研究を行なってきた。
この間に・・・日本のラン界は・・・・ほとんど同じ方向の、ユニークなものがなくなった。
ラン村が出来上がった。

原種栽培は・・・前に進んだことにはならない!
ラン愛好家は・・・大きな勘違いしている!
原種を販売しているプロも・・・勘違いしている。
なぜなら・・・原種というのは過去の地球が創った遺産だからである。
新種発見というけれど・・・・たまたま・・・これまで見つけることが出来なかったラン。
人間が地球に生まれる前から・・・・自生していたランだからである。
原種というのは過去の植物である。
これを、10年、20年栽培しても・・・全然前に進んだことにはならない。
ラン会の例会などで・・・原種を話題にしても・・・前に進んだことにならない。
異国の日本で作る・・・意味を考えると・・・個人の愛好に過ぎないからである。
そこから・・・イノベーションにつながる・・・ものが出てこない。

ラン栽培法も・・・これまでのラン菌の生息しない用土での栽培、講習会、技術では、
前に進んだことにはならない。
砂上の楼閣のような・・・蘭の進化、生態を無視、削除したものだからである。
これでは、200年、同じことを、大きな誤りを・・・行なっていることである。
過ちは・・・直すことが・・・ラン界のイノベーションである!
なぜなら・・・ランが異郷の地で泣いて・・・花を咲かせているからである!

前に進むことをしないと、いつの間にか衰退、後退する!
高齢者のラン愛好では、この先・・・10年、20年、楽しめばよいことであるが、
これでは・・・・ただの趣味愛好で終る。
したがって、高齢者がラン友会の会長である場合は、
前に・・・全然進まない・・・ラン友会になることが多い。
こういうラン友会では・・・SUGOI-neを取上げることもない!
そういうことで、5年、10年を経て見ると・・・・いつの間にかラン友会に活気がなくなっている。
若い人もいない会になっている!
前に進むことをしなかったからである。

前に進むことをしない蘭園は・・・衰退する。
この法則に当てはめれば・・・このSUGOI-neと、
ラン菌による炭素循環栽培法を研究しないところは・・・いずれ衰退する。
なぜなら、この二つが・・・ラン界の革命だからである。
沈滞を打ち破る切り札だからである。
これ以外に、ラン界には壁を破る・・ことが出来るものが・・・ない!
そういうことである。

SUGOI-neを使い、この講座を読んでいる人は・・・胸を張ってよい。
明日のラン界のリーダーになる人だからである。
イノベーションのない人は、どうにもならない。

蘭園を見学した時、SUGOI-neを使用しているか、使用していないか?
これをみれば・・・その蘭園の明日が見える。
そういうことである。
前に進む人なのか・・・・そうでない人か・・・・一目瞭然である。
なぜなら、SUGOI-neを開発してから7年を経過した。
現在全国約28000人使用している。
ランは情報産業。
SUGOI-neを未だ使用したこともない人は・・・・情報を集めなかった人ということになる。
前に進むことをしなかった人ということになる。
原種の新種を知っている、持っているから進んだ蘭園ということにはならない。
それを栽培するのに・・・200年同じ栽培法を・・・買った人に教えるのでは・・・・。
ランはラン菌と共生して生きる菌根植物という絶対の根本を、
全然、未だに・・・・勉強しない人ということになる。
これは、権威だとか、プライドの問題ではない。
自然の法則だからである。

科学というのは自然の法則を解き明かすこと。
科学は日進月歩。
この意味を理解すれば、現在の世界のラン界で最も進んだ科学がSUGOI-neである。
ならば・・・SUGOI-neを無視する人は・・・科学を拒否する人ということになる。
これでは・・・ラン界では・・・生き残ることは難しい。

つまり、SUGOI-neが、10年後、20年後・・・・ラン栽培の標準になる!
この講座の栽培理論、栽培法が標準になる・・・ということだからである。
必ず・・・そうなる。
なぜなら・・・この理論、栽培法には・・・・破綻がないからである。


この理論、栽培法は・・・本にはしない。
ネットでのみ公表している。
なぜなら・・・ネットも出来ない人では、どうにもならないからである。
宇井清太も73歳。
哀しいけれど、世代交代の時期に来ている。
ラン会の高齢会長さんも・・・・相当考えなければならない時期に来ている。
明日の会の発展を考えれば・・・・。

年齢ではなく・・・・気持ちが若い・・・・前に進む若さがあるかの問題。

今年の宇井清太のラン展・・・大盛況となった。
発明と育種の世界を展示。
皆さん・・・息を呑む。
そういうことで、Cymbidiumの切花も大盛況。
宇井清太は鉢、株は売らない!
売ったら・・・オシマイヨ。
ラン展を持続・・・継続させるには・・・ここでしか見られない花にしておかなければならない。
これを12年継続すれば・・・・ランを我が子のように大切にしていることが解かる。
入場無料!
これを継続するのは難しい。
だから・・・素晴らしいものを発明しないと・・・・こういうことは出来ない!
どこからもカネは・・・降ってこないから。
こういうことをしないと、ラン展も前に進めない。
感動を与えることが出来なくなる。
それにしてもSUGOI-neによるCymbidium地植えが・・・・革命的。
皆さん・・・絶句。
このエネルギーが・・・腰抜かす!
言い表す・・・言葉が出ないようである。
蘭の生態系を再現すれば・・・無造作に・・・素晴らしいことになる!
ランを小手先の技術で作る時代は終った。
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kouza 1hj

前に進み続けなければ 
         

           イノベーションは生まれない。
           ラン界の明日は、隆盛はない。